このブログ、ひいては文章を書き公開することの目的を考える
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このブログ、ひいては文章を書き公開することの目的を考える

TL;DR

  • 採用広報や業務文章などを書く機会が増えており、なんのためにやっているかを正当化しないとやる気が保たれないため、この記事を書きました。
  • ものづくりの能力を上げるために文章を書いていることをあらためて言語化しました。

課題・方針

最近会社として文章を通して外部に情報発信をする必要が高くなってきています。結果として外部に情報発信をできている状態が達成できれば良いのですが、「RTされたい」とか「褒められたい」とか「カジュアル面談で楽をしたい」そのような外発的な動機付けだけだとちょっとモチベーションが続かず、結果的にコンスタントな発信が実現できそうにないように思っています。

対策として内発的な動機を獲得したいと思っています。文章を書くようにしているか?をkameikeの大きな目的に接続する形である程度言語化しておくことで、三日坊主などを乗り越えコンスタントに文章を書いたり発信できたりする状態を得ることができるのではないか?と思っています。

「持続可能性の高いものづくりをする」というモチベーションがkameikeにあるので、屁理屈でも良いのでこれと「文章を書く」ことを接続することを目指して言語化を行いました。

文書を書く目的に関して

文章を通して蓄積される以下の3点がそれぞれ、「持続可能性の高いものづくり」に良い影響を与えるということ言語化しました。これで文章を書くモチベーションがある程度高い状態に持ってくることができたかと思います。

1. 再現性の獲得

僕の考える持続可能性の高いものづくりは、再現性が大切だと思っています。たまたま良いものが作れた際になぜ作れたか?を言語化することで次のトライで同等の品質のものを作ることができ、これをレンガのように積んでいくことで、一歩ではたどり着くことができない領域に辿り着くことができると思っています。この再現性は文章化させることで「持続可能なものづくりのノウハウ」はstock可能な価値へと変わります。

2. 検証力の向上

私達が向き合っているものづくりは、複雑なものと向き合うため、実戦からの学びを最大限に引き出し経験として適応していくことが必要です。そして、「事前」「事後」であれ方針を文章にすることは方針や仮説の検査を可能にし、経験から得ることができる学びを最大化します。文章を書くことで強い検証が可能になり「持続可能なものづくり」のFBサイクルを強固なものにします。

3. 共感の獲得

良いものを作って深化させ、持続可能にしていくためには誰かと一緒に進めていくことがとても大切です。そのための第一歩とし目的や価値観を知ってもらうことがあると思っています。特に1や2の文章と継続的に触れる機会があることはものづくりに関しての姿勢などを知ってもらう機会になるのではないかと思っています。文章を通してお知り合いになりましょう。

結論

より良いものづくりを目指して、再現性を獲得し、検証力を上げるために文章を書いていきます。継続的な発信を通して読んでいただいているあなたともの交流したいと思っています。口頭ベースの交流はmeety などから是非にお願いします。